こんばんわ、しなやすです。
今回の記事は、保持の腕輪の解説記事。
結論から言いますと「上位草鳥稼ぎを行う上であれば有用、それ以外は微妙」というのが正直な評価です。
常時役に立つわけではない。かと言って、動かずの盾のように局所的に大活躍するような場面があるわけでもない。
もし貴方が、持ち物が一杯になって何を切るか考えているのなら、保持の腕輪は切り捨てる候補に入ります。それぐらいアイテムとしての重要度・優先度ともに低いです。
目次
【シレン5】なぜ切り捨てる候補に入るのか?その理由
「最大値を下げる効果を防ぐ」保持の腕輪が、切り捨て候補に入る理由。
防ぐことができる悪い効果に、致命傷となるものがない。これです。
- まわるポリゴン系の最大HP・最大満腹度下げ
- しびれサソリ・劇毒サソリの最大ちから下げ
- ガラ上流魔道士のレベル下げ
- ガラ貴族魔道士の3レベル下げ
- 胃縮小の種・不幸の種・超不幸の種の各種最大値ダウン
ひとつずつ見ていきましょう。
ポリゴン系
保持の腕輪あってもなくてもいい敵。
脅威度低め。よほど特技を食らわない限り、全然痛くない。
また、食らったとしてもHPはレベルアップによる成長、満腹度は床落ちしてる胃拡張や余った食糧を食べれば取り戻せる。
いずれも致命傷とは程遠い。
しびれサソリ・劇毒サソリ
どちらかというと保持の腕輪あったらいいな程度の敵。
しびれサソリ自体の脅威度は中くらい。それよりも、あの悪名高いドレッドラビと出現フロアが被っていることが問題。
劇毒サソリも脅威度はそこまでではない。劇毒サソリは深層の80F以降の出現。後半で力を下げられても、もう即降りの態勢のため痛手にはならない。むしろ攻撃を食らう方が痛手。
致命傷にならない。むしろ同時出現する敵の方を警戒。
ガラ上流魔道士
脅威度激高。
保持の腕輪を装備したところで何の対策にもならない危険な敵。
なぜなら、ガラ上流魔道士の魔法で一番恐ろしいのは、レベルダウンではなく狂戦士化だから。食らったら最後、そのまま冒険終了・・・なんて事態はままある。
むしろガラ上流の魔法の中で食らって一番安く済むのがレベルダウン。
ガラ貴族魔道士
脅威度高。
ガラ上流と同じく、保持を持っていても意味がない敵。
ガラ貴族の魔法で怖いのはおにぎり状態。次いでクオーター・鈍足。
※ガラ上流にも言える事ですが、そもそもダメージ変換印がない状態では基本対峙してはいけません。自殺行為です。
胃縮小の種・不幸の種・超不幸の種
最大満腹度・レベルが少し下がる効果を防ぐためだけにわざわざ保持を用意する必要はない。
超不幸に至ってはまず飲んで識別すること自体が愚行。
※vita版以降の追加ダンジョンでは、超不幸が床落ちしてるダンジョンがあります。それらのダンジョンでは保持の腕輪の価値がちょっとは上がるかなと。(しかし実際のところ、そういうダンジョンでは草の漢識別は控えるので、結局価値は変化しないけど)
上位草鳥稼ぎするときに活躍【人生の落とし穴、地底の館全区】
価値が微妙な保持の腕輪。
そんな保持にもひとつだけ光があたる瞬間こそが「上位草鳥稼ぎ」。
ただし、稼ぎをするには保持だけではだめです。
毒消し+保持+予防状態で行うのが良いかと。
更に、地底の館全区・人生の落とし穴に出現する草にはいわゆるハズレのものが少ないです。
つまり、普通のダンジョンよりも上位草鳥稼ぎの期待値が高くなります。
まとめ
保持の腕輪を装備したとしても緊急で重大なピンチを凌ぐ場面はありません。
他の腕輪が何もない場合にとりあえずつけるか程度の腕輪かと。
ここまで読んでくれてありがとうございました。
また次の記事でお会いしましょう。