【シレン5plus攻略】原始に続く穴がクリアできない人のための攻略記事

※2021/10/22 文章の全体的な校正・追加

こんばんわ、しなやすです。

今回は、ついにシレン5の顔とも言えるダンジョン、原始に続く穴の攻略を書いていこうと思います。

この記事の主な対象者は、

  • 原始がなかなかクリアできない
  • 初回の50F突破できない

です。

クリアの仕方、教えちゃいます。

はじめに、原始攻略の最重要ポイントをいきなり書いておきます。

  1. 難関フロアの把握と準備
  2. 重要アイテムをできるだけ多く集める
  3. 武器・盾の印の充実
  4. 中盤から立ち回りを変える

の、4点かなと。

①が最重要。まずここを意識しましょう。

②、③、④はすべて①に追随して組み立てられます。

まずは解説を読み、その後に具体的な階層別攻略を読んでいただけると攻略プランが頭に入りやすいかと。

文字数がかなり多いので、1度で読み切ろうとせずに、目次を読んで気になる見出しだけ読むくらいの気持ちで見て頂ければと。

それでは本編どうぞ。

目次
  1. 31~33F、56~58F、66~68F、77~78F、93~99Fが難関
  2. 気配察知(察血)、身かわし香の壺、かまいたち、金食い虫こん棒等を集めよう
  3. 武器は状態異常武器がオススメ、盾は昼の盾一択
  4. マゼルン系は8~10F、31~33F、50~51F、70~71Fに出現
  5. 固定店は10、25、50、75F
  6. 階層別攻略
  7. まとめ 課題意識しながら、かつ毎回絶対クリアする信念でプレイしよう

目次

31~33F、56~58F、66~68F、77~78F、93~99Fが難関

見出しの通り、各階層が原始攻略の危険フロア。

  • 31~33Fのドラゴン・マゼモンゾーン
  • 56~58Fのドレッドラビゾーン
  • 66~68Fのアークドラゴン・眠り大根ゾーン
  • 77~78Fのテリブルラビゾーン
  • 93~99Fのイッテツ戦車・アビスドラゴンゾーン

各フロアまでに準備をするのが肝要。

具体的にどうキツイ階層なのかと、各モンスターの対策は、下の記事を参考に。

気配察知(察血)、身かわし香の壺、かまいたち、金食い虫こん棒等を集めよう

気配察知の腕輪を入手できたら、難易度は1,2ランクは下がる。

説明不要の最強腕輪。

気配察知に限らず、シレン5においては腕輪は非常に重要なアイテム。

武器と盾が充実していても、腕輪があまりいいの引けなかったら苦しい戦いになるほどに、腕輪の価値は大きい。(金食い虫こん棒、かまいたちを引いたら腕輪なくてもかなり安定します。)

武器と盾が充実していても、腕輪があまりいいの引けなかったら苦しい戦いになるほどに、腕輪の価値は大きい。(金食い虫こん棒かまいたちを引いたら腕輪なくてもかなり安定します。)

他の有用な腕輪について知りたい方は下記の記事を読んでみては。
不肖この私めが今作の腕輪のランク付けを行った記事です。

おすすめ腕輪のランキング記事

かまいたち、金食い虫こん棒は、原始における最も欲しい武器であろう。

特にかまいたちは、序盤中盤終盤、時期を問わず、全てのモンスターに対して大活躍してくれる最高峰の武器印。
かまいたちについて深堀した記事を昔書きましたので、是非読んでいただければ

かまいたちの強さをもっと知りたい方はコチラ

金食い虫こん棒は、ギタンが充実していない序盤は運用できないが、意識してギタンを増やす施策をコツコツ行えば、早くて中盤以降から少しずつ運用可能。

終盤はもう主力中の主力。

スーパー状態の攻撃力アップ効果と、最大成長した金食い虫こん棒が合わされば深層のモンスターすら一撃で倒すことができる。(エリズガゴンは厳しい)

金食い虫こん棒の解説記事はコチラ!他のどこよりも徹底解説

武器は状態異常武器がオススメ、盾は昼の盾一択

原始がなかなかクリアできない人もそうでない人も、武器は状態異常系、盾は昼の盾を強くオススメしておく。

理由、運用が大変やりやすいから。

別に朱剛石や隕石の腕輪2個セットとかでも全然構わない。

しかし、これは腕輪の引きにかなり左右される装備なので、クリアできない人に向けてあまりオススメできない。

※おすすめ装備については、下記の記事を参照されたし。

シレン5における強い装備、時期別にどんな装備が強いのかを解説した記事

マゼルン系は8~10F、31~33F、50~51F、70~71Fに出現

印の充実を図るためには、異種合成が必要不可欠。

序盤から計画的にマゼルン系を利用して、なるべく早く印を入れるのが原始攻略においてかなり重要。

8~10Fのマゼルン階が序盤の最重要階

ここで武器印に状態異常を2,3個入れられれば安泰。

31~33Fのマゼモンゾーンで合成作業をほとんど終えられるのが理想か。
※ここのマゼモンゾーンは原始の全階層中かなりの危険地帯。無理しない範囲で合成したら即降りを推奨します!

固定店は10、25、50、75F

スタンダードダンジョンの原始が、他のダンジョン(地底全区除く)と大きく違う特徴が、固定店が存在するということ。

固定店とは、特定の階層には必ず店が出現することを意味する。

必ず店が出現するということは、その階層までにドロボウ用のアイテムを入手できていれば、ドロボウが捗る。

ドロボウができなくても、持ち物の未識別アイテムを売値で大まかに分類可能。これが非常に大事。

また、前述した重要アイテムが販売されている可能性もあるので、固定店には単なる物資補給以上の価値がある。

固定店をうまく利用すれば、原始クリアに大きく近づける。

階層別攻略

理想的な流れとしては、

道中、気配察知や金食い虫こん棒、かまいたちなどの重要で強力なアイテムを引いて

動かず、冷えびえ香を確保した上で、上位ラビ、ドラゴンゾーンを即降り突破、といった感じか。

あくまで理想の一例。

しかしこのプランニングが風来のシレンにおいて非常に重要

まず、各々の頭の中で、理想の展開をイメージする。

つまり、自分のこうしたいという台本を作る

次に、ダンジョンに潜って、実際のダンジョンでの展開と、自分の描いた理想のシナリオを比較

そうして理想よりも足りない部分を加筆修正する

冒険が、時には理想以上の良い展開にもなり得るので理想と、その足りない部分を足し引きしていく。


そういった長期的な理想のプランを、実際の冒険の引きを鑑みて、どう修正していくのかがシレンでは非常に重要。

序盤

序盤はフロア全巡回&アイテム全回収が基本。

マゼルンの出現する8~10Fが序盤最重要階。

3~5Fに出現する草子どりを狩って得た未識別草を、マゼルンに向かってガンガン異種合成しよう。

目安として、武器に状態異常印を2つ3つ入れられれば満点。

1~2F

フロア巡回して、アイテム回収。

床落ちギタンは全部ダッシュで上に乗って持ち歩きを。

280G以上だと、3~5Fに出現する草子どりを一撃で倒せるため、未識別草を入手しやすくなるのに役立つ。

タネッコの攻撃は最序盤にしては高く、盾なしだと7,8ダメージ受ける。

必ずHPを9以上に回復してから、攻撃。レベル2になったら雑魚と化す。

3~5F

草子どり出現フロア。

草子どりを、草を使われないように倒すには軸を合わさずにジクザクに動きながら近づいて来るのを待とう。

肉弾戦になると草を使われる可能性があるため、使われたらしょうがない。

一撃で倒したいのなら、ここまでで拾った280G以上のギタンを投げよう。(草子どりのHPは28)

そうして得た未識別の草は、漢識別せずにとっておくこと。

ダブった草があるなら飲んじゃってオッケー。(店があるフロアでは、店の近くで絶対に飲まないこと!狂戦士の種だった場合、終わります。細かい注意点ですが、シレンはそういった細かすぎる注意の結晶みたいなプレイをして初めて安定していきます)

大きいおにぎりがだいたい3つ以上あればここで草子どり稼ぎもアリ。

6~8F カラクロイドを利用してワナ稼ぎ

カラクロイドの出現する6~8Fは、マゼルンが出現する8~10Fに次いで重要だろう。

カラクロイドが作成した各種ワナを利用しての稼ぎや出来る事の恩恵は、今後の冒険への影響が大きいからだ。

フロアに広い部屋がある場合、カラクロイドに壁沿いにワナを作ってもらおう。

ほしいワナは

  • 各種矢のワナ(ワナが壊れるまで矢稼ぎが可能。ワナの上にアイテムを投げろ!)
  • 睡眠ワナ(睡眠よけの腕輪の識別)
  • 回転ワナ(混乱よけの腕輪の識別)
  • 装備外しのワナ(未識別の各種装備品の呪い確認)
  • デロデロのワナヘタ投げの腕輪があれば、ニギライズ可能)

と、やれることが盛りだくさん。

このなかでも鉄の矢ワナがほしいところ。

鉄の矢はマゼルン合成すれば「金属特効」の武器印を付与できるからだ。

これは1本しか入手できなくてもほしい。

8~10F 未識別の草を投げて異種合成

前述した通り、序盤の最重要階。

マゼルンを使っての異種合成はもちろんのこと、他にも状況によって重要な要素がある。

  • 不幸の杖と身かわし香の壺があれば、吹き飛ばしの矢の稼ぎが可能(オヤジ戦車に不幸の杖を振る)
  • 10Fには原始初の固定店

などなど。

特に、吹き飛ばしの矢稼ぎは、原始クリアに大きく近づく重要な稼ぎ。


通常51~52Fに出現する吹き飛びカートで行うものだが、不幸の杖があればもっと早い8~10Fからでも実行可能。

マゼルン合成して手持ちの合成素材を全部使ってスカスカになった持ち物欄を全部埋めるくらいの気持ちでじゃんじゃん矢稼ぎしよう。

矢稼ぎについてより詳しく知りたい方はココ!

さて、マゼルン合成であるが、基本はマゼルンと1対1の状態で作業すること。

アイテムを飲み込んだマゼルンは攻撃力が上がり、盾なしで攻撃をもらうと約40ダメ。

なので、最低2、3マス以上は距離を取ってから合成素材を投げよう。

2個アイテムを投げ入れたマゼルンはもう合成できないので、矢や札で削るのはそれから。

ちなみに、マゼルン合成を頑張るなら8~9Fをおすすめしておく。

10Fからは、出現率がやや落ちるからだ。

9Fまでに合成をあらかた済ませておきたい。

マゼルンゾーンでの異種合成で、最もほしい草は、

  • 睡眠草
  • 混乱草
  • 目つぶし草
  • 各種種族特効印
  • 各種最大HPアップ印

の5種類。

連続攻撃印は胃拡張を引くかマゼモンにレベルアップさせない限りはこの段階では難しい。

買値500G売値175Gの草まとめ
  • 命の草
  • ちからの草
  • ドラゴン草
  • 睡眠草
  • 狂戦士の種
  • ドラコン草

500草を投げて合成されなかったら、ちからを最大にしてから、店がないフロアの階段の上で飲む

買値300G売値105の草まとめ
  • パワーアップ草
  • 成長の種
  • めぐすり草
  • すばやさ草
  • 胃拡張の種
  • 胃縮小の種
  • 混乱草
  • 目つぶし草
  • ぬぐすり草

合成されなかった草で危険度の高いものはない。

買値200G売値70Gの草

いやし草のみ。

盾の印は武器と違って空きがちなので、盾に合成してHP+15アップ印を入れて強化しよう。

買値100G売値35Gの草まとめ
  • 弟切草
  • 毒消し草
  • 毒草
  • 高飛び草

合成されなかったら、毒草確定。

買値50G売値35Gの草まとめ
  • 薬草
  • 楽草

合成されなかったら、まがいものの楽草確定。

マゼルンゾーンで合成が全然できなくても、気持ちを落とす必要は全くない。

やれやれ、しょうがないさの精神で淡々と臨みたいところだ。

しなやす
アイテムの引きや、不運にもフロア移動のワナを踏んでマゼルンゾーンをすっ飛ばしてしまい、うまく合成ができなくてプランが大きく崩れてしまうことがあるかもしれません。
ただ、ここで合成が充実できなかったからといって以降の冒険が無理ゲーになるのかというと、決してないとだけ断言させてもらいます。
事実、僕はフロア移動を踏んで萎えて、でもそこから開き直って進んでいったらクリアできた経験があります。大丈夫!

11~12F ちから回復手段があるなら、毒草を2~3つ入手

この階層の目的は、おばけ大根から毒草を確保すること。

22Fに出現する妖怪にぎり変化を利用してニギライズするために、毒草は2,3個どうしても必要なのだ。

毒草なしだと、被ダメが大きいため、毒草を投げてにぎり変化の攻撃力を減らそう

ちなみに毒草じゃなくてもくさった桃、毒矢でも代用できるぞ。

具体的にどう毒草を入手するかというと・・・おばけ大根と対峙して、軸を合わせながら毒草を投げてくるのを待つのみ。

準備するものは、毒消しの腕輪・普通の桃・毒消し草のどれか。

13Fに降りたら、ちからを回復しよう。

理由は、おばけ大根・毒サソリが出現するゾーンですぐに回復してしまうと、道中でまた鉢合わせしてちからを下げられてしまうとせっかくちからを回復した意味がなくなってしまうから。

ちなみに毒消しの腕輪を装備しているのであれば、毒草を延々と食らい続けて満腹度の回復も図ることができる。地味に大事なこと。

14~15F 最速でデビル狩りができる階層

13Fは特に書くことがない階層なので割愛。

14~15Fはタベラレルーとひとくいデビルが重複して出現するフロア。

ここまでに血引きの刃があれば、予防状態なしにデビル狩りが可能。

装備の都合上、盾しか成長できないが、見返りは十分すぎるほど。

デビルs狩りについて深堀りした記事はコチラ!早期に成長してシレンを強化しよう

盾の中では、成長することで強力な印が追加される。
私しなやすのイチオシの、デビル狩りで成長させときたい盾をここで紹介しておこう。

  • 朱剛石の盾

レベル3でHP+10、マックスのレベル8で炎減少、ついばみ守りと重要な印が追加される。

アークゾーンまでに炎減少印が引けなかったとき、デビル狩りで朱剛石の盾をマックスまで成長させる・・・という戦略が成り立つ。

昼のみダンジョン最強の盾。

まあ、追加印というか、この盾が成長するたびにダメージ軽減率が非常に高いんで・・・。

昼の盾がなぜ強いのか!?その理由をとことん解説
  • イチかゼロの盾

レベル6で、なんと貴重な魔法ダメージ印が追加。この印が追加されるのは、イチゼロのみ。

イチゼロを他の盾に印として入れる場合は、レベル6まで成長させてからのが大分お得。

16~18F ワキザシバチで成長稼ぎ、ぬすっトドでアイテム稼ぎ

デビル狩りほどではないが、ワキザシバチも序盤にしては成長値が高め
(なんと31~33Fに出現する上位のカタナバチ、ドラゴンと同等の成長値!この時期にしては大分高い。)

目配り香の壺、錠前の盾を持っていたら、ガンガンぬすっトドを狩っていこう。

19~20F しあわせの杖と身かわし香の壺で矢稼ぎできるチャンス

ボウヤカートが19~20Fに出現する。

中盤以降は、矢の本数が勝敗を分かつ要素につながる。

別に幸せの杖がなくても、身かわし香の壺だけあってもオッケー。

木の矢でも十分に強い。

20~21F 草兄どり・みどりトドを狩りまくれ!

おそらく序盤最大の稼ぎゾーン。

以降の階層からは敵の攻撃力がややインフレしてくるため、ここで物資を十分に補給しておくことを推奨する。

目配り香はここで全て使い切ってしまって構わない。

また、21Fはマグマ地形でなくなり、むらぐいデビルもターン経過で出現する。

一般的にデビル狩りするなら21Fあたり。

もう一度、デビル狩りの記事貼っときます

22F 毒草を投げて、ニギライズ

11~12Fで手に入れた毒草を、妖怪にぎり変化に投げよう。

と、その前に、手持ちのアイテムを一本の矢と足元交換して、アイテム欄を装備品以外一本の矢にしてしまおう。(このとき、整頓ボタンを押さないこと!!)

にぎり変化がやってきたら、毒草を投げて、いざニギライズ。

大きいおにぎりは満腹度最大時に食べると、最大値+4。

つまり、大きいおにぎり25個分食べれば最大満腹度の200%まで上げられる。

ニギライズで作成するおおきいおにぎりは満腹度上げる用に25個、以降の冒険のために2~3個、計約28個あればとりあえずよし。

次の階段を降りたら、ピョコダイル、チェインヘッド、ガンコ戦車と高火力モンスターが続々と出現しはじめる中盤へと差し掛かる。

少しでもきついなと感じたらすぐに階段を目指そう。

中盤

中盤以降は、 HPが8割まで回復してから探索。

攻撃力が高いモンスターと出会ってしまったら、あと一撃まで倒せる状態まで矢を削ろう。

モンスターの火力が上昇し始め、一体一体殴り合いしているとジリ貧に陥ってしまいがち。

無理にフロアの全巡回もしない。

ここまでに

気配察知・かまいたち・金食い虫こん棒・昼の盾・100本以上の矢束

この5つのうち、どれを持ってるかで難易度が変わる。

5つとも持っていなかったら、即降り気味に駆け下りよう。

31~33Fのきついフロアまでにどれだけ杖・札などの緊急回避アイテムを温存できるかが鍵。

25F 固定店巡りと、これまでのアイテムの引きを振り返る

23~24Fはなんのうまみもないフロアなので即降り。

25Fは原始では固定店が出現する。

店を巡り終わったら、ここまでのアイテムの引きや所持ギタンを鑑みて、何が足りてて何が足りないのかを自分の頭のなかで整理しておくのをオススメする。

盾が弱いから昼の盾がほしいなとか、所持金ドロボウしまくっていっぱいあるけど金食い虫こん棒ないなとか、矢が足りてないから身かわし香の壺ほしいなとか、そんなレベルでも構わない。

何が必要で、何が不必要なのかを洗い流すのが目的

28~29F 身かわし香の壺を使ってクロスカートで矢稼ぎ

2回目の矢稼ぎフロア。

やるなら、ガラ中流魔道士がいない28Fが最適か。

31~33F 最初にしてかなりの難関ゾーン

マゼモン・ドラゴン・カタナバチ・シャーガ・キラーギャザーと高火力高耐久モンスターが出現。

原始の地獄1丁目。

昼の盾がよほど育ってない限りは、フロアのすべての敵とガチるのは避けたほうがいい。

マゼモンの出現率は高いが、昼の盾クラスの強い盾でないとゆっくり合成作業はできない。

しかし、昼の盾がかなり育っていたり、スーパー状態でシレンがガチガチに強化されている状態なら、マゼモンの合成・ドラゴンの高ドロップ率、ドラゴン・カタナバチ・シャーガの高成長値と、稼ぎとしては高水準のフロアでもある。

混乱よけの腕輪がない場合は、ガラ中流魔道士がいない32~33Fで狩るのが無難。

シレンがあまり強くない、もしくは普通以下のアイテムの引きの場合は、やることやったらさっさと即降りするのが安全。

だいたいの原始初心者さんは、このゾーンで力尽きてしまう。

死因としては、

  • 無理にマゼモンで合成しようとしてしまう
  • 即降りしてない
  • フロア全巡回しようとしている

あたりか。

31~33Fに限らず、どのフロアでもモンスターと戦っててきついなと思ったらすぐに階段の上でHP満タンにして即降り。(足踏み回復中にモンスターが来たら降りる)

しなやす
留まってもアイテムや満腹度の消耗が激しいと判断したのなら、すぐに降りてしまいましょう。
これ、ローグライクの基本!

36~38F 危険なガラ上流魔道士の魔法

34~35Fはめまわし大根とどうくつマムルが厄介な程度でさして書くことはない。

めまわし大根には混乱よけ、なかったら矢で適当に削る。混乱草を食らったら矢で倒す(混乱状態でも矢は向いた方向に矢を放てる)

洞窟マムルは石。ここはフロア全巡回してもいいかと。

問題なのが、36~38F

草親どりの高火力、鬼サソリのちから下げ、タイガーウホホの高耐久かつ事故らせ力の高い特技。

極めつけは、37~38Fのガラ上流魔道士

ヤツが使ってくる魔法のなかには、狂戦士状態にさせるという凶悪極まりない効果のものがあるのだ。

食らったが最後、もう助からないものだと解釈しよう。

まあなんとかなるだろ、と慢心していると必ず痛い目を見るはめになる。

ガラ上流魔道士の対策としては

  • 魔法ダメージ変換の印
  • 山彦香の壺

の2つ。

オススメは山彦香。ガラ上流魔道士を完封できる。

それら対策アイテムがない場合は、即降り。

41~43F スカイドラゴンとギガヘッドのコンビ

マグマ地形にかわる。スカイドラゴンとギガヘッド、あと隠れた高攻撃力のからぐりん、出会い頭の一発がこわいゴロズドンが出現。

厄介な特技持ちは出現せず、割かし対処しやすいフロア。

特にうまみも危なくもないフロア

43~45F ラシャーガの出会い頭の一発に注意

ハムポン、ばくれつウニも同時出現。ウニをうっかり爆発させてピンチになったところにラシャーガになぐ垂れるという即死コンボだけは避けたい。

47~49F ゴウジョウ戦車に封印の杖を 

かなり危険なゴウジョウ戦車が出現。倍速1回行動&固定ダメージ40。

一番恐ろしいのは、広い部屋の中央あたりでゴウジョウ戦車が入口からヌッと出てきてハチの巣にされること。

封印の杖を振れば、その恐怖から解放される。

50~52F デブートン・マゼゴン・吹き飛びカート・固定店

デブートンは49~50F。身かわし香の壺でデブータの石をゲットしよう。

ただし、吹き飛びカートでの矢稼ぎを見据えて、最低でも1回分は残しておくこと。

マゼゴン登場。アイテムを4つまでの見込める。

最強クラスの印である爆発無効印を作れるのは、通常ここから。

【シレン5】爆発の腕輪の使い道を紹介

50Fは固定店。

アイテムを一通り物色。

ここまでに所持ギタンが50000Gほどあったら金食い虫こん棒をメイン武器にしてモンスターとガンガンガチっても構わない。

80Fのギタンマムル・ガマドーンフロアまで持てばいいのだから、存分にバチバチに殴り合おう。

吹き飛ばしの矢稼ぎをするのなら、51Fでやるのがオススメ。

デブートン・ガラ貴族魔道士が出現しないから。

ここで7,800本稼げば、以降の危険モンスター出現ゾーンの56-58F、66-68F、93-99F以外はかなり安全にモンスターを処理できる。

ここから、モンスターが本格的に手加減しなくなる頃。

終盤

56~58F 恐怖のドレッドラビゾーン

原始のにおける大きな山場のひとつ。

どんなに引きがよくても、ここで何もできずにやられる可能性がある。

動かずの盾と気配察知の腕輪がほしいところ。

特に58Fは全モンスター中最高クラスの高火力のナシャーガが同時出現するため、要警戒。

ちなみにシャーガ系は封印状態にすればダメージをかなりおさえられる。これ意外と知られてない。

63~65F ポヨッティーによる集団暴力

次のアークゾーンの影に隠れがちだが、ここも十分危険なフロア。

この階層で怖いのは、やはりポヨッティーによるリンチだろう。

一体でも攻撃力が高すぎるのが、自然発生するときは必ず部屋に3体、仮眠状態で出現するのだ。

いくら強い強いと言われるさしもの昼の盾と言えど、ポヨッティー3体相手に正面突破は、ちと厳しいと見える。

じゃあどうするのか。札による無力化、遠投状態の矢などで対処するのがおすすめ。。

また、次のアークゾーンをなるべく楽したいために無敵草を飲んで、ポヨッティーの特技を使ってもらうまで粘る方法もある。

66~68F 伝統のアークゾーン

冷えびえ香と睡眠よけの腕輪は持っているだろうか?

持っていないのなら、非常に過酷な展開になる。祈りながら、階段を目指そう。

ここは運が悪ければどんな上級者でも終わる。終わっても、萎えないこと。

72~73F FO-UZZを一体だけ倒して復活草(出来れば)

FO-UZZを倒すと、復活草が1~3個ドロップ。以降のキツイ階層に備えて最低1個は常備しておきたい。
2つあれば安心。3つ以上は持ちすぎ。

しなやす
よく復活草を持ちすぎているプレイヤーを見ますが、非常にもったいないかつ危ないなと思います。
復活草にアイテムを割くのは必要最低限で、アイテムを割く優先度は杖・巻物などの無力化&危機回避用のアイテムのがはるかに上だから。
復活草は完全に後まわし。

復活草獲得にそこまで躍起になる必要もない。

それ以外のモンスターがかなり強いから。無理は禁物

もうすでに復活草、やりなおし草持ってるぜっていう方は、とっとと即降り。

74~76F デブーゴン、ノロージョの婆、大物荒らしと潰しにかかるモンスター達

身かわし香の壺を使う最後の機会。

ノロージョの婆、大物荒らしにここまできてアイテムを潰されると非常に怖い。

特に大物荒らしの装備している武器か盾を雑草に変えてしまうという特技は全モンスターの中でも1,2を争うほど凶悪なもの。

冒険への実害もそうであるが、何よりプレイヤーの精神を粉々に砕くほど精神的ダメージを与えてくる。

食らってしまったら・・・まあいったん中断しよう。

※ちなみに僕は昔一回食らってしまって心をへし折られて「冒険をあきらめる」を選択しました。壺縛り中の出来事。

近づかれる前に、矢で削りきるのが無難。

すでに近づかれた場合は、各種無力化アイテムを。

固定店は、もう寄る必要はあまりない。即降り。

77~78F テリブルラビゾーン 

ラビの恐怖再び。

と言いたいところだが、出現フロアが2フロアとドレッドの時よりも若干狭くなったので危険度はほんのちょっとだけ下がる。きついけど。

この階層で絶対にやってはいけないことは、店で買い物すること。

買い物中にうっかりテリブルに呼び出されたが最後、ドロボウ扱いされて店主に袋叩きにあってしまうからだ。

80~82F ギタン大量入手のチャンス

ギタンマムル、ガマドーンを狩って金食い虫こん棒の運用期間を伸ばそう。

ギタンマムルは石で一撃

ガマドーンは金庫の盾。なかったら矢で倒す。

しかし、脅威がないわけではない。むしろ、もしかしたら全階層中最も事故りやすいフロア。

理由はおてあげガッパによる高額・祝福ギタン投げ。

視界外からどこからともなくギタンが飛んできて、桁違いのダメージに目が飛び出すこと必至だろう。

一応の対策としては、壺の容量を空けておくこと。これも確実ではないが、やらないよりはマシ。

身かわし香の壺を焚くのは悪手。ギタンマムルを倒すのが困難になってしまうから。

84~87F シャインバードにはかなしばり

とにもかくにもシャインバードがうっとおしい。

一撃で倒せない場合はかなしばりを振るなりして相手にしないでスルー推奨

88~92F ゲンナマゲイズには山彦香

山彦香があれば、ゲイズ系の特技を反射できる。

しかし、他の強いモンスターに対して杖を振ることができなくなるため一長一短。

また、山彦香は、一時しのぎと組み合わせることでイッテツアビスゾーンを乗り越える最高の手段となり得るため、あまりゲンナマに労力を割かない方向で立ち回ろう。

倒したギタンは壺に入れるか、持ち物と交換するなりしてギタンを持ち歩きたい。

93~99F 最後にして最大の難関 アビスイッテツゾーン

冷えびえ香、爆発無効、ドラゴンキーパーがあれば大分楽になる。

山彦香+一時しのぎが複数あるとクリアに大きく近づく。

エリズガゴンは、最大成長した金食い虫こん棒の一撃すらも耐えるほどのタフさ。

攻撃の盾の捨て身印を盾に入れない限りは一確できないと知ろう。

ギタンマムルやゲンナマがドロップした高額ギタンはここで全部投げて使い切ろう。

99Fの階段を降りたら、無事クリア。

お疲れ様でした。

まとめ 課題意識しながら、かつ毎回絶対クリアする信念でプレイしよう

ただやみくもにプレイ回数だけ重ねたり、序盤のアイテムの引きが悪かったらやり直すとかは、いいアイテムの引きを待っている状態。それって個人的には超がつくほどの機会損失だなと認識してます。

シレンのプレイのうまさの地の部分となる立ち回りが全く鍛えられないから。

最悪な引きでも何でもいいから、全てのアイテムを駆使してクリアを目指す。

現実にはクリアは厳しいときだってあります。ですが、そこで捨てないで試行回数を重ねると、段々冷静になってくるんです。「あ、多分この冒険○○Fで死ぬなこのままだと」と。

こうなったら成長できた証。一喜一憂しなくなった証拠。

99Fクリアは毎回絶対にクリアはできません。しかし、クリア率は100%とまではいきませんが、かなり近づけることはできます。
上級シレンジャーにもなると、最悪な、有り得ない展開で死んだときイライラしないでむしろ喜びます。今回はこんなこと起きて死んじゃったよ。いやあまいったなあ、みたいな。

クリアまでの冒険の楽しむというのは、つまり死に様も含めてまるっきり楽しんじゃおうということでもあるのかな、と僕は愚考します。

おっと、偉そうな教授モードはこれくらいにしていつもの言葉で締めさせていただきます。

ここまで読んくれてありがとうございました。

また次の記事でお会いしましょう。

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